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車で帰省

神奈川から実家の福岡まで1,000キロを車で帰省 | 往路編

2017年8月17日

2017年8月

『関東(東京、神奈川)から九州(福岡)まで車で帰省! 計画編』の続き

事前の宣言通り、このお盆休みは実家のある福岡県まで車で帰省してきました!

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福岡の実家までは約1,000kmの道のりでしたが、無事に帰って来れたので、車での帰省について、往路、復路に分けて書いて行きたいと思います。

尚、如何に渋滞を避けて早く帰るかを最優先に行動したため、途中のサービスエリアでのグルメ情報などは全くありません・・・

それでもご興味があれば・・・最後までお付き合いください!

神奈川県の自宅を出発

8月10日(木)

普段、残業しない日はほとんどありませんが、この日は定時で逃げるように会社を後にして帰宅しました。

家に着いたらすぐ出発!と、いきたい所ですがあまり早く出過ぎると、首都圏からの帰省組による大渋滞に巻き込まれる可能性がある為、渋滞が落ち着く時間まで軽く仮眠などして、少し遅めに出発します。

22:30
いよいよ自宅を出発。

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カーナビの到着予想時刻は、翌朝の11:30頃になっています。

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いよいよ、長い長いドライブの始まりです。

天気は雨で運転の疲れが倍増

あいにく、出発時には雨が降っていました。

雨の運転は疲れが倍増するので、なんとも幸先の悪いスタートです。

出発してすぐに、フロントガラスの油膜で視界が悪くなっているのが気になり、携帯していたペーパータイプの油膜取りで窓を拭きました。

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長距離ドライブの時は、窓を綺麗にしておくだけで視界が良くなり、運転の疲れが格段に変わってくるので、事前にしっかりと磨いておくべきでした。

↓こういうので拭いておくだけで疲れ軽減します!!


● 教訓:長距離ドライブ前は窓をしっかり磨いておくこと!!

東名ではなく箱根越え?

気を取り直して、自宅から最寄りの東名・秦野中井ICに向かおうとすると、カーナビは何故か『箱根越え』のルートを示しています。

どうやら高速道路が渋滞しているようで、箱根を越えて、直接新東名に乗るルートを選択しているようです。

車を買い替えてカーナビも最新型になり、新しいナビの渋滞回避能力がなかなか優れている為、ここは素直にナビに従いました。

と、言う訳でまずは箱根峠を越えて行きます。
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順調に峠を越えて、新東名の『長泉沼津IC』から高速道路に乗りました。
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ここから九州まではずっと高速道路を走ることになります。
※後から振り返ると、箱根越えでかなり時間をロス、疲れも倍増したので渋滞でも東名に乗った方が良かったのではないかと思います。

 

新東名は車がぎっしり

新東名高速に乗ると、いきなり車がぎっしりになりました。

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王蟲の群れに襲われた、風の谷からの眺めはこんな感じだったのだろうか・・・と思うほどの渋滞。

高速に乗ったばかりなのに、しょっぱなからこの渋滞はキツイです。

実はこの日、静岡県に大雨警報が出ていて、所々で豪雨に見舞われ、全体的に車の流れがゆっくりでした。

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↑ ワイパーを止めるとこんな感じ。

トンネルの中はみんな軽快に飛ばすのに、トンネルを出ると豪雨で急ブレーキ。

そんな危険な状態の連続でした。

あと予想通り目立ったのが東名高速のトラックのマナーの悪さ。少しでも隙間を見つけると、強引に割り込みを繰り返して来ます。

お陰で後ろの車はブレーキを余儀なくされ、渋滞は酷くなるばかり。

これではペースが上がりません。

新東名の開通前にも、一度東名高速で実家まで帰った事があるのですが、状況はあまり変わっていませんでした。

雨がなければ少しはスムーズに流れていたかも知れませんが。

一番渋滞が酷い大阪を夜明け前に抜けたい所なのですが、この渋滞が後々の工程にも影響しそうです。

ただこんな過酷な環境の中、少し感心した出来事がありました。

ホンダのカーナビが凄い!

今乗っている新型フリードには、ホンダ純正のナビ『HONDA Inter navi(ホンダインターナビ)』を付けているのですが、これがなかなか正確で、ロングドライブの中非常に頼りになりました。

また、このナビは気象予報にも連動していて、ナビの音声で『五分後に豪雨です』と案内をして、本当に5分後に豪雨になったときはびっくりしました。

性格的に、ナビに逆らって運転したくなることが多々あるのですが、今回は素直にナビの指示に従って走ろうと思いました。

最初の休憩 静岡県藤枝SA

渋滞の中をノロノロと走りながら、トイレ休憩の為、静岡県の藤枝PAで最初の休憩。

実はこの手前の静岡SAですでにトイレに行きたくなり、SAに立ち寄ったのですが、満車で車が止められず、そのまま高速に戻されてしまいました。

尚、この後も、大きなサービスエリアは入口まで車がぎっしりだったので、トイレだけの休憩の時は小さめのパーキングエリアを利用して混雑を避けるようにしました。
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● 教訓 : 大型連休時は、大きなSAは避け、小さめのパーキングエリアで休憩する!!

走行距離はまだ140kmぐらい。

普通の外出だったら「あと半分ぐらいかぁ~」と背伸びするぐらいの距離ですが、1,000Kmのうちの140Km、まだまだ序盤です。

先を急ぐので、トイレを済ませてすぐに出発します。

尚、子供達は既に熟睡モードでした。

愛知県に突入

渋滞や豪雨に見舞われながらも、なんとか愛知県に突入。

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伊勢湾岸道路は車も少なく走りやすかったです。

しかしこの先の四日市JCT辺りで、15kmの渋滞が発生しているという掲示が出ています。
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2度目の休憩 湾岸長島PA

渋滞を抜けるのに45分掛かると書いてあったので、その手前の『湾岸長島PA』で一度休憩しました。

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三重県に入りましたが、この時点でまだ約300kmで、時間はすでに3時前。

ここで一度寝ていた子供たちを起こして、上の子はトイレを済ませて身体をほぐすために体操、下の子は授乳をして少し長めに休憩を取りました。

順調に行けば、今頃大阪辺りを走っていたはずなのですが、大幅に遅れています。

この先が渋滞している事も考えると、暗い内に大阪を抜けるのはほぼ不可能となってきました。

この先の渋滞と、ここから一気に大阪の渋滞も抜けようと思っているので、ここで最終兵器の『激強打破』を飲むことにしました。

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有名な眠眠打破シリーズの最高峰だけあり、飲んだ時のスパイシーな味わいだけでも少しだけ目が覚めました。

ここからちょこちょこ渋滞にハマり、大阪の手前に着た頃には5時前になっていました。

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ナビが見事に大阪手前の渋滞を回避!

大阪に近づく頃、大阪へと続く名神高速が事故の為、大渋滞していました。
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これでは何時間掛かるのか分からないと、軽くショックを受けていると、ナビがルートの再探索を開始。

運転中だったので、詳細を確認する事は出来なかったのですが、ここはナビを信じて示されたルートを走ってみました。

土地勘がないので詳しくは解らないのですが、後から確認すると、滋賀から京滋バイパスを通り、さらに第二京阪道路を通り名神高速の渋滞を回避して、吹田JCTまで来たようです。

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途中、料金所を通過したため、料金的には少し高くなってしまった形にはなりましたが、この渋滞を回避出来た事を考えると、全く問題ありません。
おかげで、大阪では軽めの渋滞に捕まった程度で済みました。

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↑これを軽めと言っていいのかは微妙ですが・・・

この大阪さえ抜けてしまえば、あとは渋滞するポイントはありません。

3度目の休憩 京田辺PA

この迂回ルートの途中で、3度目のトイレ休憩を取りました。

4度目の休憩 加西SA

無事、神戸JCTから中国自動車道に入り、『加西SA』で給油と休憩を済ませました。
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ここまでの走行距離は約520km。

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満タンで32Lガソリンが入ったので、燃費は16km/Lって所でしょうか。

渋滞にハマったり、休憩の時もエンジンを掛けてエアコンを入れっぱなしだった事を考えると、なかなか優秀だと思います。

ハイブリッドではないただのガソリン車で、これだけ走れば満足です。
凄いぞフリード!

この分なら実家までこの1回の給油だけで済みそうです。

ちなみにガソリン価格は、146円/Lだったので、一般道よりも20円ほど高かったです。

今回の帰省にあたり、事前に車に乗せていたキャンプ道具は全部降ろして、ラゲッジスペースには子供が仮眠出来るように布団を敷きました。
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子供が寝るには十分なスペースが確保出来て、停車中にはゆったりと休憩させてあげる事が出来ました。

ずっとチャイルドシートに座らせて身動きが出来ないのは、子供もキツいでしょうからね。

これ以外にも、子供用のネックピローとか保冷剤を入れられるクッション、それに子供が喜ぶ音楽など、色々と車内の快適グッズを用意していた為、子供達は終始ご機嫌で過ごしてくれました。

これがなにより一番助かりました。

↓子どもの背中に当てていた柔らかい保冷剤

5度目の休憩 中国自動車道・本村PA

この日は山陽自動車道で何ヵ所か事故渋滞などが発生していた為、中国道はいつもより混雑していましたが、この先は渋滞ポイントはないため、ここで仮眠を取る事にしました。

仮眠するポイントに選んだのは、中国自動車道の『本村PA』です。

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ここはトイレと自動販売機が置いてあるだけの小さなパーキングエリアなので、車も少なく仮眠には最適でした。

30分ほどでしたが、ぐっすりと眠ることが出来て、頭がスッキリしました。

実家までの残りの距離は約320km。
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やっとゴールが見えて来ました。

ちなみにここで嫁から、「あとどれくらいで到着?」と質問があったので、
「この前旅行に行った飛騨に向けて、今から自宅を出発する感じ」

と、教えてあげた所、たいそうショックを受けていました。

車での帰省は今回が最後になるかも知れません。。

6度目の休憩 中国自動車道・鹿野SA

ここから先は順調に進み、実家まで残り150km地点の『鹿野SA』でお昼を食べる事にしました。
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ここまでは事前に嫁が用意してくれていた、おにぎりや冷たいお茶、それにアイスコーヒーなどを水筒に入れて持ってきていたので、お金を使うのはここが初めてです。

せっかくなので、一番人気と書いてあった、ちゃんぽんを注文してみたのですが、これが大失敗。

私の食券の番号が18番ぐらいだったのですが、料理が完成して呼び出されている番号は、950番台。

1000番でリセットされて0番に戻るようなので、まだ前に70人近く料理を待っている人がいる事になります。

中でも一番人気のちゃんぽんは多くの人が待っていたようで、ここで一時間近く料理が来るまで待たされました。。。

普段あまり人が来ない田舎のサービスエリアだから完全にキャパオーバーだったんでしょうね。

思わぬ所で時間をロスしてしまいました。

いよいよ福岡の実家へ

食事を終えて、ここから実家まではノンストップで走ります。

関門海峡の手前で少しだけ渋滞していましたが、遂に九州に突入です。

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いつも関門海峡を渡ると、帰って来たな~という実感が湧いてきます。

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そして無事に実家に到着。

到着時間は16:15でした。

(到着してすぐに写真を撮るのを忘れていた為、写真の時間はズレています)
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走行距離は約1030km、所要時間は17時間45分
となりました。

予想以上に渋滞が酷くて、予定より大幅に時間が掛かってしまいました。

出発した直後は大雨だし、途中も何ヵ所か雨に降られたので、思ったようにペースがあがりませんでした。

さすがに仕事終わりでそのまま出発だったので、途中仮眠もしたし、ちゃんぽんで1時間ほど待たされたのでまあこんなもんかな。

何よりも一番の問題は、帰りもこれをやらないといけないって事でしょうか・・・?

帰る日まで実家でのんびりして、気力と体力を補いたいと思います。

『神奈川から実家の福岡まで1,000キロを車で帰省 | 復路編』に続く

 

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