2021年10月中旬
家族で金時山(1,212m)へ登ってきました。
前回金時山に登ったのは、長男が産まれる直前なので7年ぶりとなります。(あの時お腹に居た子が登りますよ~)
金時山へ登るコースはいくつかあり、その時は、金太郎コース(地蔵堂~山頂~金時神社)で行きましたが、今回は箱根の金時神社に車を停めて往復しました。
※現在足柄峠の一部が通行止めになっているようです。
● 足柄峠・金時山コース,金太郎コース
⇒ https://www.city.minamiashigara.kanagawa.jp/kankou/hiking/kintarou.html
金時神社駐車場
駐車場には9時ごろ到着。
ゴルフ場の駐車場に停め、料金は1日800円でした。(その奥の公衆トイレ付近が金時山の無料駐車場になりますが、台数は少なめです)
こちらがトイレ。綺麗です。
金時神社の境内では、烏骨鶏が放し飼いにされていて、ヤマガラがヒマワリの種をついばんでいました。
マサカリの前でパチリ。
9時25分 いよいよ登山スタートです。
金時山山頂までは75分となっています。
歩き始めこそ、なだらかな登山道でしたが、やがて、石ころだらけのゴロゴロした道に。
10時 巨大な岩が現われました。
この岩は、「金時宿り石」と呼ばれ、金太郎が母の山姥(やまんば)と生活していた場所といわれています。
真っ二つに割れています。
この辺からは、木の根っこだらけの道が続きます。
5才の娘も頑張っています。
根っこに石に急勾配でなかなか険しいです。
10時45分 景色が見えました。こんなに高く登ってきたのですね。
山頂はもうすぐですが、階段が続きます。
ロープも登場してよいしょっと登ります。
この辺からは、山頂から下る人とのすれ違いでたびたび渋滞がおきていました。
身長が低い子供達にとっては、一歩が大変です。
11時20分 山頂に到着!
素晴らしい富士山の雄姿! 頑張って登った甲斐がありました。
こちらでもパチリ。
山頂は人でいっぱいでした。
こちらの湖が見える岩に座り昼食。
前回は、金太郎茶屋名物「マサカリーうどん」をいただきましたが、今回はおにぎりを持参しました。
色んな角度から富士山を激写して、12時過ぎに下山開始。
12時台は山頂でゆっくり過ごしている人が多いのか、登るときはごった返していた山頂付近の登山道もあまり人がいなくてスムーズに下っていけました。
が、ロープの所で、自分で降りるという娘を、とても無理そうだったのでひょいと持ち上げ降ろすと、娘はギャン泣き。
自分で降りたかった!とわーわー泣き始めてしまいました。こうなると手がつけられず、とはいっても歩いて貰わないと仕方ないので、なんとかキャラメルでご機嫌を取り下山。 後から考えてみると、大人もこの時点でかなりの疲労感だったので、5才時の体力の限界を超えていたのかもしれません。
それでも抱っこなどもせずに、頑張って歩きました。立派!
最後に、金時神社で、無事下山できたことをお礼しました。
子供達はいつもモンベルのトレッキングシューズを履かせています。今回は特にトレッキングシューズを履いていたからこそ登れたと思います。
毎年サイズアップしていて、5才娘は18センチ。
7才息子は、22センチ。22センチからは紐靴になりました。
私も長年履いていた登山靴のソールが剥がれてしまった為、モンベルの登山靴を新調。
とても歩きやすかったです。
トイレの前には、靴洗い場とタワシが置いてありました。
<タイムスケジュール>
9時 駐車場着 車内で朝食
9時25分 登山開始
11時20分 山頂到着
12時 下山開始
13時半 駐車場
最近、あまり歩いていないせいで、ちょっと歩くと疲れた~という7才息子ですが、金時山では最初から最後までずっと元気でした。
翌日大人は筋肉痛に見舞われましたが、子供達は疲れしらず。若さって素晴らしい・・