キャンプで使っているコンテナボックスの蓋にぴったり合う天板を作ってみました。
キャンプでいつも困るのが、ちょっとしたモノを置くスペース不足。
ラックや、テーブルがもっとあると便利なのですが、そうすると荷物も増えてしまいます。
そんな時、こちらのサイトで、100均のすのこを使い、コンテナボックスの蓋の裏に天板を敷く方法を紹介されていたのを見て、これは安くて簡単に作れて良い!と思い作ってみることにしました。
⇒ 【予算は300円】無印良品の「収納ボックス」と、セリアの「すのこ」で簡単テーブル化!
製作時間約20分、やる気さえ出せば手軽に作れるのでオススメです。
※そんなに汚れないので、レジャーシートと包装紙を敷いて、室内で作業しました。
材料
● セリアの桐すのこ 100円×3枚
このセリアの桐すのこが、コンテナボックスの蓋にぴったりなのを最初に発見した人はエライ!
板は薄いし軽すぎて強度はないと思いますが(手で割れるぐらいなので)、ちょっとしたモノを置く天板として使うには問題なく、この軽さ故、加工しやすく持ち運びにも便利だと思います。
作り方
すのこ2枚を並べ(5本のうち、重なる1本分はのこぎりでカットする)、そして隙間を埋めるように、3枚目のすのこの天板を外して配置するイメージです。
のこぎりでカット。息子にも手伝って貰いました。夏休みの工作って奴ですね。
のこぎりでカットし、すのこ1、2はこのような状態になりました。
すのこ1、2のカットして余った部分と、すのこ3天板は裏の桟木からの外しておきます。
少し力を入れてやると手でも簡単に取り外せますが、ボンドでくっついているので、無理にやると板が割れてしまうので慎重に作業しましょう。(ケガ防止の為に、軍手をはめましょう)
細い釘で止められているのでペンチなどを使って全部抜いてから、板の裏に残った部分を、カッターなどでキレイに取り除きます。
天板のみを取り外した状態です。
蓋の曲線に合わせて線を引いて、のこぎりで角を落とします。(適当でOKです)
カットした部分は紙やすりで、角を滑らかにします。
再びお手伝い。
木材自体が柔らかいので、#200ぐらいの紙やすりでも簡単に角が取れます。
接着剤で固定する前に、天板を仮置きしてみます。うん、ピッタリ!。
最後に木工用ボンドを塗って、左右の隙間が均等になるように板を並べて行きます。
本当は針釘などで固定した方が良いのですが、木工用ボンドだけでも問題無いと思います。
ボンドが乾くまでは、上に蓋を置き更に重しを載せて、丸一日放置。
(木工用ボンドは完全に固まるまで、24時間ぐらい掛かります)
分割されているので収納も簡単だし、コンテナボックスの内径ピッタリのサイズなので、荷物の一番上に置けばそのまま蓋は閉められます。
後日、見た目を良くする為に、ニスを塗って仕上げたいと思います。
DIYって準備したり、汚れるので作業場が必要だったりして、マンション住まいだとなかなか敷居が高いのですが、これは使う工具ものこぎり、ペンチ、紙やすり、木工用ボンドで、材料も100均のすのこ三枚だけなので、万が一失敗しても出費が痛くないですし、誰でも簡単に作れると思いました。
ちなみに、無印の収納ボックスと書きましたが、無印へOEM供給を行っているRISU社のトランスカーゴ収納ボックスです。
取っ手の色が違うだけでサイズは全く一緒だと思います。取っ手があることで持ちやすく、頑丈なので椅子代わりにもなりとても便利です。
最初は70Lサイズと50Lの二つを使っていましたが、荷物を減らして、50L二つ体制で使っています。
天板をキャンプで使ってみて、使いやすそうだったら、今度はロールトップ版も作成したいと思います!