2016年2月
キャンプはオフシーズンですが、次のシーズンに向けて作りたい物がありました。
いきなり完成図になりますが、キャンプで使える、「木製ローテーブル」です。
構想を紙に書く事が大切??
大きさなど、ある程度準備が必要と思ったので、前日に家で設計図を書いてみました。
(絵がヘタすぎるので、お見せ出来ませんが・・・)
今まで製作に踏み切れなかったのは、こーゆー下準備が足りなかったのだと思います。
店に行かないと正確な材木の寸法は解らないため、完成イメージと、ある程度のサイズだけ決めて、今回は天板の部分だけ作る事にしました。
足の部分は今回作った天板に合わせて、また次回作って見たいと思います。
いざホームセンターへ
材木は軽さと手頃な値段の杉を選んでみました。
天板: 秋田杉材 @441×4本 = 1,764円
天板支え: 杉アラ材 235円
このホームセンターでは会員になると、材木10カットまで無料サービスとなります!
さらに工作室も無料で使えて、電動工具なども有料ですが貸し出しを行っています。
材木のカットが終わったら、追加で釘を購入し、早速制作に取り掛かります。
イメージはすのこを作るイメージです。
本当は面取りやヤスリ掛けして、表面を滑らかにしたいのですが、今回は試作品1号なので、手抜きしました。
上手に出来たら後からでも仕上げていきたいと思います。
均等に板を並べて、トントン釘を打っていき、天板部分が完成。
かなり大きい音が鳴り響く中、息子は寝ちゃいました。
ということで、完成した天板を一度持ち帰って、採寸して次回足を付けたいと思います。
ホームセンターで作業2日目
今回も家で書いた超適当な設計図をもとに、ホームセンターで足部分になる材木をカットしてもらいました。
そして、この日借りた工具は「グラインダー」と「インパクトドライバー」です。
行きつけのホームセンターでは、会員カードがあると、これらの工具のレンタル料金も無料になります。
消耗品だけは自分で用意が必要ですが、ホームセンターなので、何でも揃います。
E-Value ディスクグラインダー 100mm 550W EDG-550
足は折り畳み式にしたいので、可動部の角をグラインダーで削って行きます。
良い感じに出来ました。
そして足を組み立てたら、天板に接続用のボルトを通す穴を空けていきます。
この間もちょうど良い長さのボルトを買いに行ったり、その径にあった穴を空けるドリルを買いに行ったりと、売り場を何往復かしました。
そして天板と足をボルトで固定させれば完成。
天板の裏には、足が開き過ぎるのを防止する為に、端部に角材を取り付けています。
ジャジャ~ン!完成です!
ちょっと足が開き過ぎな感じで、強度的にちょっと不安だな・・・
もちろん足もちゃんと折り畳めるように出来まし・・・
あれ・・・
足がちょっと長い!?
このあと、足の開き過ぎ問題と、足が長かった問題を解消するために、足をちょっとだけカットして、さらに足の取り付け部分を少し外側にずらして、無事に完成しました。
おかげで所々穴だらけになりましたが、初めてにしてはなかなか上手く出来たと思います。
アウトドア用なので、軽さを重視して細めの材木を選んで作った為、若干強度的に不安は残りますが、よっぽど重たいものっを乗せない限りは問題ないと思います。
今回で作り方はマスターしたので、もしぶっ壊れたら、焚火の燃料にでもして、次またしっかりした材木で作ってみるのもアリだと思っています。
とりあえず近いうちに、フィールドに持って行って使ってみたいと思います。
※ 参考メモ
【完成時サイズ】
横 800mm × 縦 500mm × 高さ 350mm
人気のユニフレームの焚火台テーブルの高さが37cmなので、その高さに合わせると使い勝手が良い気がします。
ユニフレーム アウトドアテーブル 55cm 焚き火テーブル 682104 UNIFLAME
ユニフレームの焚火台テーブル、そして↓この木製テーブルと自作テーブルの3台をキャンプに持参しています。
Hilander(ハイランダー) ウッドロールトップテーブル3