2019年元旦
皆様、あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。
この年末年始は4才の息子と2人で、新潟県の「岩原(いわっぱら)スキー場」で年越しをしてきました。
元旦から晴天に恵まれ、とても良いお正月を迎える事が出来ました。
4歳のこぷ~すけは初めてみる大量の雪に、終始ハイテンションで疲れも忘れて遊んでいました。
初めてスキーをするこぷ~すけの為に今回私はサポートに役に徹し、二日間スキー場に居ましたがリフト券も購入せず、板を装着したのも3回だけでした。
滑走距離は二日間で300mぐらいでしょうか・・・
その代わりに、子供と二人でそりで滑ったり、大量の雪で雪遊びを楽しめてとても楽しかったです。
こぷ~すけが得意なストライダーの雪山仕様、『スノーストライダー』も借りる事が出来ました。
初めての雪の上なのに、サポートなしで自分でバランスを取って滑ってしまったのにはとても驚きました。
やはりストライダーはバランス感覚を養うのに良いようです。
独身時代は冬になると毎週のように通っていたスキー場ですが、子供と一緒に来る日が来るとは想像もしていませんでした。
この素晴らしい景色を、息子と一緒に見る事が出来て、嬉しい限りです。
また今年から、スキー場にもちょこちょこ足を運びたいと思います。
子供のスキーデビューの為にそろえた道具や、初めてのスキー場での過ごし方などは、別途記事にしたいと思います。
↓↓↓岩原記事を追記しました。
冬の関越道は早朝出発がオススメ!
スキー場への出発日当日、神奈川の自宅を4:30に出発しました。
冬の関越道は首都圏からスキー場に向かう車で、いつも渋滞が発生します。
長年の経験から、朝の6時以降に関越道に乗るようでは遅いと思っています。
過去に一度、のんびり出発した所、ひどい渋滞に巻き込まれて、スキー場に到着したのが昼過ぎだったという事もあったので、関越方面にスキー場に行く時はいつも早朝出発するようにしています。
おかげで途中のんびり休憩もしましたが、8時頃にはスキー場に到着しました。
ちなみに朝4時より前に高速道路に乗る事が出来れば、ETCの深夜割引も利用出来て交通費を浮かせられるので、若い頃は3時出発なんて無茶も良くやったものです。
湯沢IC周辺は、年末寒波の影響で、すでに高い雪の壁が出来ていました。
これはゲレンデコンディションにも期待が高まりますね!
宿までは雪上運搬車が荷物を運んでくれます
今回予約をした宿は、ゲストハウス Climb diningさん。
ゲレンデまで徒歩0分の宿なので立地は最高なのですが、ゲレンデの中に建物がある為車の横付けは出来ません。
その代わりに駐車場に車を止めて宿に連絡を入れると、宿のスタッフの方が雪上運搬車で荷物を取りに来てくれます。
あとは手ぶらで駐車場から200~300mほどの距離を歩いて行きます。
短い距離ですが、重い荷物を背負って雪山を登るのは大変なので、このサービスはありがたいですね。
泊りでスキー場に行くなら、やっぱり玄関を出たらすぐに滑って行ける、ゲレンデ目の前の宿がお勧めです。
今回のように子供連れだと、途中で部屋に戻って休憩することも出来るので、とても便利です。
宿に到着して受付を済ませたら、着替えてさっそく滑りに行きます。
朝一の到着でまだチェックイン時間前ですが、着替え専横の部屋利用させて貰い、荷物も預かって貰えました。
さっそくゲレンデへ!
着替えを済ませ、いよいよこぷ~すけのスキーデビューの時がやってきました。
今回はスキーに慣れさせる事と、雪遊びがメインなのでリフト券は購入しない予定です。
まずは平地でスキーを装着して、事前に購入しておいたコーチベルトを使って引っ張って滑る感覚に慣れさせます。
しかし!! 腰にベルトを巻いて、軽く引っ張ってみたところ、いきなり引っ張られて上半身がついて来れなくなり、身体が弓なりに反って頭から雪に刺さってしまいました。
ちょっとドリフのコントでも見ているかのような動きに、笑ってしまいました・・・
いやいや、笑い事じゃないですね。
すぐに救出して練習再開!
初めてスキーを履いた4歳児が、自分で起き上がることは不可能なので毎回抱っこで起こしてあげました。
それから同じような事を何度か繰り返し、身振り手振りで腰を落として重心を低くするように伝えると、安定して滑れるようになってきました。
慣れてきた所で緩い斜面に連れていき、今度は後ろに回ってロープでスピードを調整しながら滑らせてみました。
すると自分でしっかりと腰を落としてバランスを取りながら、上手に滑っていきました。
あれ?もうリフト券買いに行く?
と、一瞬思いましたが、地味な練習の繰り返しで子供が少し飽きてきたようなので、お楽しみのキッズパークに行ってみる事にしました。
キッズパークまでは、宿の近くから運行している、こちらの「たいこもち号」で運んでもらえます。
このたいこもち号は無料で利用できるのですが、ちょっとしたアトラクションのようで、子供は大喜びでした。
キッズパラダイスには色々な遊び道具がいっぱい!
キッズパラダイスに到着したら、ますは受付でチケットを購入します。
キッズパラダイスは、大人も子供も1日500円で利用することが出来ます。
こちらのキッズパラダイスは、真ん中にスノーエスカレーターが設置してあり、向かって右側がソリゾーン。
ソリゾーンでは、自由に借りて使う事が出来る色々な種類のソリの他に、子供に大人気のバランスバイク「ストライダー」の雪山版、「スノーストライダー」も借りる事が出来ます。
普段、公園などでストライダーを乗りこなしているこぷ~すけは、初めての雪の上でも器用にストライダーを乗りこなしていました。
こうして、ソリやストライダーで遊ばせつつ、途中でスキーも勧めてみたりしながら、強要はせずに子供が好きに遊べるように努めました。
ちなみに、ソリ遊びの時などはスキーのハードブーツでは大変なので、私はリュックの中に子供用のスノーブーツも入れていて、遊びに合わせてその都度靴も履き替えさせてあげました。
昔、女子を連れてスノーボードに行っていた時でも、ここまでしてあげた事はありません!!まさに至れり尽くせりです。
このキッズパラダイスには雪遊びゾーンもあって、大量の雪を使って色々な雪遊びを楽しむ事も出来ます。
どれも豪雪地帯である新潟県まで来たからこそ楽しめる遊びですね。
キッズパラダイスには専用の休憩所も併設されているので、疲れたら暖房付きの室内で休むことが出来ます。
近くにはレストランもいくつかあるので、ランチも歩いて食べに行けました。
スキー場に来ると、カレーがやけに美味しく感じるのが不思議です。
こぷ~すけはキッズパラダイスが大変気に入ったようで、この日は最後までこのキッズパラダイスで遊んでいました。
宿に戻ってお風呂と夕食
一日中たっぷりと遊んだところで、宿に戻ってきました。
宿の広いお風呂で疲れを癒した後は、お楽しみの夕食です。
レストランの定食メニューの中から、好きなものを選ぶ事が出来ました。
ご飯と汁物はセルフですが、何杯でもお代わり自由です。
部屋に戻ったら、外の雪の中で冷やしておいたビールと子供用のフルーツジュースで乾杯!
これもスキー場の楽しみの一つです。
この日は大晦日だったので、外ではカウントダウンイベントや花火などで大変賑やかでしたが、こぷ~すけは遊び過ぎたのか夕食後すぐに眠ってしまいました。
翌日も朝食後からすぐにまたキッズパークに行って、帰る時間までずっと遊んでいました。
遊びの合間にスキーの練習もして、二日間でキッズパラダイスのコースを10本ぐらい滑ったおかげで、最後の方は自分でスピードをコントロールしながら滑れるようにまでなりました。
これなら次回はリフトに乗せても大丈夫かも知れません。
サポートする親の装備
最後に、今回は完全にサポート役に徹した私の装備をちょっとだけ紹介。
今回は子供のサポートの為に、友人からお古のシュートスキーの板を譲って貰い、スキー用のブーツも用意してきたのですが、私が板を履いたのは、キッズパラダイスのベンチでこぷ~すけが休憩していた時の3回のみでした。
滑走距離はトータルで100m程度でしょうか・・・
それ以外は板を装着せずに、ずっと歩いて子供のサポートをしていたので、途中から歩きにくいスキーブーツをやめて、持って来ていた登山靴に履き替えていました。
なので今回は、滑りに来たと言うよりプチ雪山登山に来た感じでした。
あと、スキーは用意してきたものの、私はメインがスノーボードでスキーの経験がほとんどないので、子供のサポートをする為には、まずは自分が練習をしないと逆に子供を巻き込みそうで怖いと思いました。
今回、こぷ~すけがある程度自分でスピードをコントロール出来るようになった事で、次回私は得意のスノーボードで周囲の安全を守ってあげた方が良いのではないかと思いました。
スノーボード用のソフトブーツであれば、歩いて子供のサポートをする時もスキーのハードブーツより楽ですしね。
とにかく、今回練習した感覚を忘れない内に、今シーズン中にあと何回か、スキー場に行ってみたいと思います。