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子連れスキー

【長野・車山高原スキー場】車山高原スキースクール、山頂

2022年1月27日

車山高原スキー場「エリア最大級のキッズパーク」のつづき

今回、小1になった息子を、初めてスキースクールに入れてみる事にしました。

息子は年少からスキーを始めていますが、スノーボード派でスキー経験の無い私が教えるのには限界を感じていました。

息子は、年少~年長の3年間で、スキーに行く機会は年に2、3回ぐらいでしたが、少し補助をすればリフトに乗ることができ、板の先端を固定して自然にボーゲンの形になる「トライスキー」(通称:くまもん)を装着すると、中級コースぐらいまで一人で滑れるようにはなっていました。

↓ くまもんのトライスキーを使っていました。

そのレベルまでくれば、あとはどんどん滑れば自然に上達すると思うので、スクールに入れるのは勿体ない気もしましたが、トライスキーのおかげで何となく滑れてしまうのが悪いのか、急斜面ではやや暴走気味になってしまうのと、トライスキーを外すと途端に滑れなくなるので(自転車の補助輪に慣れてしまってなかなか補助輪が外せなくなるのと一緒ですかね?)、より安全に滑れるようになって欲しいと思い、思い切ってプロにお任せすることにしました。

スキーでもスノーボードでも、スピードをきちんとコントロール出来れば、恐怖心も無くなるので上達も早いはずです。

車山スキースクール

車山のスキーレッスンは、午前が10時~12時、午後が13時半~15時半のレッスンとなっています。
10時からのレッスンは間に合わなかった為、午後のレッスンを申し込んでみました。
(スクールは、リフト一日券付きで、午前中のレッスンであれば、午後はリフトに自由に乗れますが、午後のレッスンの場合は、予め1日券を買い、レッスン申し込み時にリフト券を持っていると1000円割引になるシステムなので、午前中のレッスンの方が断然お得です。)

小学生以上はジュニアクラスとなり、自己申告で以下の3つのクラスに振り分けられます。

A 全くの初心者。

B 少し経験がある。

C 一人でリフトに乗れる。

息子は、リフトには乗れますが、一人で問題なく乗れるかというとちょっと怪しいので、「少し経験がある」クラスに申し込んでみました。

準備体操をした後、各レベル別グループに分かれて、レッスン開始。

息子のグループは、息子と女の子の2人だけでした。

まずは、少しだけ斜面を登った所から滑ってみて、先生の前で止まれるかをチェック。2人とも難なく止まれたので、すぐにリフトへと移動していきました。

いきなりリフトに乗るとは思ってなかったので、こちらがびっくりしましたが、他の子達と一緒に一人でしっかりとリフトに乗っていました。

先生が大丈夫と判断したなら安心してお任せしましょう。(何度かこっそり様子を見に行ったのは内緒です)

親の私が教えていると、転ぶと「起き上がれない(泣)」、手袋が取れても「付けられない(泣)」、などと泣き言ばかりで、一人では何もできない感じですが、先生の言う事はちゃんと聞いていました。親だと甘えていただけで、実はもう色々一人でできるんだね・・

そして、息子がレッスンの間は、私も久しぶりにスノーボードを満喫できました。

車山山頂へ

レッスンの間、スノーボードばかりではなく、娘と一緒にちょっとした冒険にも行ってきました。

お兄ちゃんがリフトに乗って楽しそうに滑っているのを見た娘が、「私もリフト乗りたい!」と言い出したので、娘と二人で山頂まで行ってみる事にしたのです。

この車山高原スキー場は、板を持たずにリフトに乗って、山頂までのトレッキングを楽しむ事が出来ます。

もちろん娘がリフトに乗るのはこれが初めてです。

リフトを二本乗り継いで、山頂へと登って行きます。

山頂駅につくと、富士山をバックに写真が撮れるフォトフレームがありました。

この日は雲一つない快晴で、富士山もばっちり見えました。

ここから少しだけ歩いて山頂を目指します。

この写真だけみたら、完全に雪山登山みたいですね。

山頂駅から5分ほどで車山山頂に到着。

山頂からの景色は素晴らしく、なかなかの達成感が味わえるのでとってもおススメです。

もちろん下りのリフトも利用できるので、滑れない人でも安心です。

スキースクールの感想

娘と山頂から戻ると、息子はスクールから戻っていました。

2時間のレッスン休憩なく、リフト→滑るを繰り返して、かなりハードな内容に感じたのですが、息子は疲れた様子もなく「すごく楽しかった!」と言っていました。

その後、一緒に何本か滑ってみましたが、トライスキー無しでも、ボーゲンで緩急をつけながら滑り、多少のターンもできるようになっていて、プロのインストラクターの凄さを感じました。

追記)
息子の希望で、翌日も、午後のレッスンに申し込みました。(ランクアップして、C 一人でリフトに乗れるクラスに参加)
2日目も2人でのレッスンでした。(午前より午後の方が参加人数は少ないように感じました)

初めてスクールに入れてみた感想としては、

● 親がスキーをしない場合は、スクールに入れる方が断然上達は早い。
● スクールに入れる時期としては、小学生以上が最適。
(未就学児レッスンは料金が高め、小学生だと先生の話をきちんと聞いて実践できる)
● グループレッスンの場合は、一番滑れない子に合わせる形となる為、インストラクターの技量に加え、参加者の技量によって習得度合が変わる(明らかに1日目の方が上達しました)
● (他のスキー場は参加したことがありませんが)車山スキー場のインストラクターの方々は技量も確かで、臨機応変に対応してくださり、安心感がありました。

尚、スノーボード派の私としては、息子とスノーボードを一緒に楽しむのが夢なのですが、転倒やケガなどをした場合、スキーに比べスノーボードのダメージは計り知れないので、今はスキーをさせています。

5才娘もスキーデビュー

お兄ちゃんに触発されて、5才の娘もスキーデビューしました。

息子は4歳でスキーデビューしその時はコーチベルトとトライスキーの補助をしていましたが、娘には補助器具は使用せず、未就学児のスキーレッスンの様子を参考に、同じ感じで滑らせてみました。

すると、息子のスキーデビューの時は、板の上に立たせるのもやっとという感じでしたが、一年違うためか、運動能力の差か!?、いきなり転ばずに滑っていました。

案外娘の方が上達するかもしれません!? 娘も幼稚園の間はゆっくりと練習して、小学生になったら一度スクールに入れてみましょうかね。

よく頑張ったので、子供達にクレープのご褒美。

美味しいものを食べる時が一番の笑顔を見せる娘です。

車山高原スキー場の感想

今回のスキーは盛沢山なスキーとなりました。

いつもは、子供たちの雪遊びに付き合って、私自身は殆ど滑ることができませんが(リフト一日券すら買わないという・・)、二日間のスキースクールの間は、思う存分スノーボードを滑ることが出来ました。
息子も、幼稚園の間は、スキーを滑るよりキッズパーク内での雪遊びが楽しそうでしたが、小学生になった今は、キッズパークだけではやや時間を持て余し気味で、思いの他、スクールがとても楽しかったようです。
5歳の娘もスキーデビューできたのも良かったです。

そして実はスキー以上に素晴らしかったのが今回宿泊したペンションで、オーナーのご夫婦がとても親切で、館内はどこも清潔に保たれ、また食事もとても美味しく、とりわけ自家製焼き立てパンは何度もおかわりさせていただく程でした。
息子が好きな真田幸村の居城、上田城へのアクセスも良いので、次回はぜひ夏にも訪れたいと思います。

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