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子連れスキー

【群馬・丸沼高原スキー場】無料のキッズパーク&4歳 ゴンドラで初心者コース4キロを滑る

2019年4月5日

2019年4月1日

4歳の息子を連れて、今シーズン最後(といっても実質3回目ですが・・)のスキーに行ってきました。

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今回向かったスキー場は群馬県の『丸沼高原スキー場』です。

多くのスキー場が3月いっぱいで営業を終える中、丸沼高原スキー場は、雪が豊富で毎年GW頃まで営業をしているので、4月に入ってもほぼ全コース滑走可能となっていました。

前回、補助ベルトを外して一人で滑る事に成功したこぷ~すけですが、まだリフトには乗ったことがありません。
せっかくなので今シーズン中に一回ぐらいはリフトに乗せてみたいと思っていたのですが、普通のリフトに乗せるのはまだちょっと怖い。
でもゴンドラだったら乗れるんじゃないか?と思い、ゴンドラでロングコースが楽しめる、丸沼高原を選択してみました。

また丸沼高原はキッズパークが無料で利用できる所も魅力的です。

ただ一つだけ心配なのが、ゴンドラに乗ってしまうと、初心者コースを経由しながら下りて来れるとは言え、4キロもあるコースを滑らなくてはいけません。
私がスノーボードで補助をしながら無事に滑り切る事が出来るのでしょうか?!

スキ&スノーボードーを楽しみたいなら早朝出発が基本

今回も早起きをして、5時頃に自宅を出発。

平日と言う事もありますが、全く渋滞することなく群馬県までやって来ました。

途中、休憩で立ち寄った赤城高原SAでは雲海を見る事が出来ました。
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脇にあったベンチは真っ白に凍っていました。

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この時点で気温はすでに氷点下。

車で二時間走るだけで、こんなに気温が違うものなんですね。

この後も順調に走り、8時過ぎにはスキー場の駐車場に到着。

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駐車場にも雪がたっぷりでした。

スキー場までの道路も、4月だと言うのにまだ一部雪が残っていた所があったので、まだスタッドレスタイヤを履いておいて良かったです。

準備を済ませてセンターハウスに向かいます。

この丸沼高原に来るのも数年ぶりでしたが、センターハウスが新しくなっていました。
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スキー靴を履いて階段を登ったりするのは大変なので、エスカレーターは非常に助かりますね。
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さっそくゲレンデへ

まずはリフト券を買わずに、無料で遊べるキッズパークに行ってみました。

丸沼高原のキッズパークは無料で利用出来るのに、ソリやスノーストライダーも自由に使う事が出来ます。

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もちろんスノーエスカレーターも完備。
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平日のこの日は、ずっと貸し切りで楽しむことができました。

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スノーパークでしばらく遊んだ後、いよいよスキーの練習に入ります。

丸沼高原にはビギナーゲレンデといって、スノーエスカレーターを使って練習できる小さなコースがあるのですが、残念ながらビギナーゲレンデの今シーズンの営業は終了していました。

ただコース自体は使えるので、歩いて登って何回か練習させようとしたのですが、キッズパークまで行く時にちょっとだけスキーの練習をしたせいか、「さっき滑れたから、早くあれ(ゴンドラ)に乗りたい!」と、なんと練習を拒否!

何度言ってもやりたくないの一点張りだったので、仕方がなくいきなりゴンドラに乗せてみる事にしました。

4歳児、ゴンドラに乗って4kmのロングコースに挑む!

と言う訳で、いきなりゴンドラに乗車。

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無邪気なこぷ~すけとは対照的に、私はグングン山を登って行くゴンドラに揺られながら、「やっぱりまだちょっと早かったんじゃないか?」とか、「無事に下まで補助をしながら下りて来れるだろうか?」など、不安に駆られていました。

今回は結局1日券は買わずに、ゴンドラに1回だけ乗れる3ポイント券(1,500円)を購入しました。

1日券は春シーズン料金で4,300円(小学生以下は無料)だったので、ゴンドラに3回以上乗らないと元が取れない計算ですが、4歳児にそこまでの体力はないだろうと考え、もし滑り足りなければもう一回3ポイント券を買えば良いと思ったのです。

そうこうしているうちに、ゴンドラは山頂駅に到着。
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えらい所まで来てしまった・・・

ここから4キロの旅の始まりです。
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一応、コースさえ間違えなければ、ずっと初心者コースを繋げながら下りて行く事が出来ます。

今回はしっかりとコーチベルトを装着し、さっそくスタート。
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普通、コーチベルトを使う場合は補助する側もスキーが基本ですが、私はスキーが滑れないのでスノーボードで補助すると言う荒業に挑みます。

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実は、今シーズンは子供の補助をする為に、ショートスキーのセットを用意したのですが、スキーを一度しかやった事がない私では、子供の補助どころでは無いと気付き、それならば得意なスノーボードで補助をした方が良いのではないかと思ったのです。

すると予想通り、最初はぎこちなかったものの、しばらくすると上手くスピードを合わせながら滑れるようになりました。
ちなみにコーチベルトは、お互いの腰の位置にベルトを巻いて補助をするのですが、一本の板の上で上手くバランスを取る事が大事なスノーボードにおいて、突然重心を崩されるのは即転倒に繋がるので、途中からコーチベルトを手で握って補助をするようにしました。

それでもスキーとスノーボードの特性か、どうしても足を引っ張ってしまう場面が何度かありました。

全体の1/3ほど滑った所で、暴走する事なく自分でしっかりスピードをコントロール出来ているこぷ~すけを見て、思い切ってコーチベルトを外して一人で滑らせてみる事にしました。

ここからは周囲の警戒とこぷ~すけの様子を見る事に専念したので画像はありませんが、こぷ~すけは自分一人でスイスイ滑って行ってしまいました。
先ほどの「練習はもういいから早く上に連れて行って!」と言うセリフは、自分のこの姿を確信していたのでしょうか・・・?

もちろん途中で何度か転んで、その度に起こしてあげたりはしましたが、多少派手に転んでも全くめげずに自分一人で一番下まで滑り切ってしまいました。
この日は平日だったので、コース上にも人は少なく、週末のように人のあいだを縫って滑るような技術は必要なかったとは言え、ここまで滑れるとは思ってもいませんでした。

スキーが滑れない私は、技術的な事を何か教えたわけではないのですが、この姿には感動してしましました。

今シーズンはこれが最後になると思うけど、ここまで滑れるようになったなら、スキーセットを一式揃えた甲斐がありましたね。

再びキッズパークへ

4キロのコースを滑り切った後、センターハウスで少し休憩をしてまたキッズパークに遊びに行きました。

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またソリで遊んだり、雪だるまを作ったり、雪合戦をしたりしながら思いっきり遊びました。

そして飽きてきた頃に「もう一回ゴンドラに乗って上から滑りたい?」と聞いてみると

「う~ん、疲れちゃうからもういい」

と言う事だったので、最後にセンターハウスの中にあるクレープ屋さんで、クレープを食べて帰る事にしました。

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センターハウスにはキッズスペースもあって、ここでも楽しそうに遊んでいました。

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ボルダリング
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丸沼高原スキー場は、夏場にはキャンプ場にもなるようで、ポスターが貼っていました。

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標高も高いし、夏場は涼しくて良さそうですね。

 

温泉と観光へ

昼過ぎにスキー場を出て、次に向かったのがスキー場から10分ほどの所にある『白根温泉薬師之湯』

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この温泉には来たことがありませんでしたが、大露天風呂の看板が目に留まり、初めて寄ってみました。

群馬には温泉がたくさんあるので、帰りに温泉に入るのも、群馬にスキーに来た時の楽しみの一つです。

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入口の横では、温泉たまごも作られていました。
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中に入ると、休憩所などもあり風呂上りにもゆっくり出来そうです。
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お風呂は内湯と露天風呂があり、源泉かけ流しの100%天然温泉です。

看板には大露天風呂と書いてあったので、どれほどの大きさかと思っていたのですが、驚くほどの大きさではなかったです。

お風呂でさっぱりしたあと次に向かったのが、この近くに来たら是非とも寄って欲しい観光スポットです。
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お土産屋さんもあり、吊り橋や峡谷の眺めが美しいこの場所。
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この峡谷の下を流れる川に、東洋のナイアガラと呼ばれる、『吹割の滝』があるのです。
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ちょっと他では見れない滝の形ですよね。

この日はスキーメインで一眼レフを持って行っていないので、スマホのショボいカメラで良さがイマイチ伝わらないのですが、この滝は一見の価値ありです。

〆はやっぱりラーメン

最後に、沼田ICの近くでラーメンを食べて帰りました。
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群馬県発祥で北関東や信越地方を中心に展開する味噌ラーメン専門店の『おおぎやラーメン』です。

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ランチタイムとかに関わらず、いつ行ってもライスが無料で、濃厚だけど少し甘めの味噌スープにご飯が良く合います。

こぷ~すけには好物のチャーハンを注文。
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こちらも凄いボリュームで、二人で分けて食べました。

まとめ

今回で今シーズンは滑り納めになると思いますが、数年ぶりにスキー場に通う事が出来て非常に楽しかったです。
今シーズンは自分が滑るの事よりも、スキーデビューしたばかりのこぷ~すけに、いかに楽しんでスキーをやってもらうのかと言う事をメインで考えてやってきました。
今シーズン何度かスキー場に足を運んで、子供連れの場合にはスキー以外でプラスαの何かがあった方が飽きずに、またイヤイヤせずに子供が楽しんでくれると言う事を強く感じました。

子供は飽きっぽいので、最初は楽しくても何度もやっているうちに「次はあれやりたい!」と必ず言い出します。
そんな時にキッズパークでのそり遊びや、キッズスペースの遊具で思いっきり遊ばせてあげると、スキーに行くと言う行為自体が、非常に楽しい思い出となって「また行きたい!」となるような気がします。

小さな事では、休憩の時に常におやつを用意しておいて、「下まで頑張って滑ったらお菓子食べよう!」なんて事も大事です。

とにかく無理強いはせずに、子供のやりたい事をやらせてあげて、たまにスキーも練習する。

最初はそれぐらいの気持ちで良いと思います。

来シーズンも更なるレベルアップの為に、またスキー場に通いたいと思います。

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