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子連れスキー

【新潟・湯沢中里】無料!ムラサキスポーツ 親子スノボ レッスン

2025年1月中旬

「ムラサキスポーツ」とファミリースキー・スノーボード情報メディア「ハピスノ」が主催の、
『初心者限定!親子スノボ無料レッスン』に小4の息子と参加してきました。

行先は、新潟県の「湯沢中里スノーリゾート」です。

【ムラサキスポーツ】初心者限定!「親子スノボ無料レッスン会」

このレッスンの参加資格は、スノーボードの滑走経験が無い5歳~小学生という事で、スキー経験のみの息子も参加する事が出来ました。

この企画は、なんと、

(1)親子向け初心者レッスン(レッスン時間約90分)
(2)子供スノーボードギアレンタル(スノーボード板・バインディング・ブーツ)
(3)子供リフト1日券

が全て無料となんとも大盤振る舞いな内容です!!

親子ペアでの参加が条件で、滑り方だけではなく、保護者にも子供に教える際の注意点などを吸収してもらう事を目的とした、とても素晴らしいレッスンでした。

私はスノーボード派でスキーは教えることができないので、そのうち息子にもスノーボードに転向して欲しいなと密かに願い続けています。
ちょうど来年は板やブーツを新調しないといけなさそうで、このタイミングでスノーボードに転向したら、、、と思っている所に目に留まったこの企画、きっと人気で当たらないだろうなぁ、と思いつつ応募してみた所、見事当選して願ったり叶ったりです。

息子は慎重派なので、せっかく滑れるようになったスキーから全く未経験のスノーボードへの転向は後ろ向きで、そうなるといきなり道具を揃えたり、レンタルをしても無駄になってしまう恐れがあるので、いざスノーボードを経験させたいと思っても、なかなかハードルが高いなと感じていましたが、このような企画で体験させてもらえるのは大変有難いことです。

息子も、「えぇーースノボやるの?」と言いながらも「スキーも滑れるなら参加してもいいよ」と同意?してくれました(^^;

 

3:30 自宅を出発

レッスンは、11:30~の回に申し込みましたが、8:30~リフト券を受け取れるとこのだったので、朝一を目指してスキー場までやってきました。

こちらはチェーン規制のタイヤチェックで立ち寄った、関越トンネルを抜けてすぐの土樽SAです。

まさに「トンネルを抜けると・・・そこは雪国だった」ですね。

今シーズンは雪がたっぷりあって助かりますが、最近では連日ニュースになるほどの大雪で、ちょっとスキー場に行くのもためらってしまうほどです。

高速道路を降りると立派な雪の壁が出来上がっていました。

 

子供の分のリフト券が無料とはいえ、新潟までの高速代はなかなか高いので、今回は3:30に自宅を出発して、高速道路の深夜割引(3割引)を利用しました。

早く出発しすぎて、リフト営業開始の1時間以上前に着いてしまったのですが、車で朝食を食べたりしながらのんびり過ごしました。

レッスン参加者の中でも、結構な遠方からの参加だったのですが、駐車場に一番乗りしてしまいました。(遠方だからこそなのかも)

(この日は渋滞により3組が朝一のレッスン開始時間に到着できなかったとのことで、早目に出発して正解でした)

8:30 受付

8:30 レッスンの受付&リフト券を受け取り、さっそくリフトに乗って滑ります。

朝一のゲレンデは御覧の通りの貸し切り状態で、コースを広々と使って滑る事が出来ました。

全体的に初級コースが多い印象で、子供の練習にはちょうど良いスキー場だと思います。

レッスンが始まるまでの1時間半ぐらいで、7本ほど滑ることが出来ました。

ここで休憩も兼ねて、レッスン前に軽く腹ごしらえをする事にしました。

湯沢中里スキー場には、電車の車両が設置されていて、その中が無料休憩所となっています。

見えなくなるほど遠くまであるこの車両が、全て無料休憩所です。

暖房などはなく席だけですが、風や雪を避けられるだけでもありがたいです。

座席などは電車そのもので、車窓からの景色を眺めるのも楽しいです。

11:00 レッスン開始

レッスン開始時間の30分前に再度受付に行き、ここで参加者用のビブスと申込時にサイズを伝えていたブーツを受け取りました。

ブーツもスタッフの方が履かせてくれました。

子供連れでスキーやスノボに行く時って、何気にこのブーツを履かせたりするのも重労働なんですよね。

貸して頂いたのは一流メーカー、サロモンのブーツで新品のように綺麗でした。

そして集合場所に移動して板を受け取ったらいよいよレッスン開始です。

板とバインディングもサロモンでした。(これセットで買ったらいくらぐらいするんだろう!?)

まず最初に、皆で準備運動を念入りに行い、板の装着の仕方を教えてもらって、いきなり両足固定になりました。

最初は片足でスケーティングの練習から始めるものだとばかり思っていたので、これは意外でしたね。

そこからまずは転び方の練習と言う事で、前に転ぶ場合と後ろに転ぶ場合の練習していきます。

次に、その場で板を左右に滑らせる練習をして、さらにジャンプジャンプしながら板を回転させる練習をしました。

このように平地でも色々と板を動かしてみる事で、どうすれば板を滑らせたり止まったりする事が出来るのかと言う力の掛け方を学んでいくそうです。

 

ここまで来たら、いよいよ斜面を使っての止まる練習に入ります。

この日の最終目標は板を斜面に対して真っ直ぐにした状態から、横にスライドさせてかかと側のエッジを使って止まる所までだそうです。(ヒールサイドターン)

最初は保護者が後ろからベルトで支えながらの練習です。

コツは下を見ずに遠くを見ながら、後ろ側の手をゆっくりと振りながら上半身をひねって行く感じです。

下ばかり見てしまうと、お尻が出る形になり重心が崩れてしまうので、顔を上げて遠くを見るのが大事になります。

実際にスタッフの方が、良いポジションとダメなポジションを実演してやってくれるので、とても参考になりました。

尚この斜面を使って止まる練習は、保護者が斜面の上まで子供を押したり引っ張ったりしながら何度も繰り返し練習するので、お父さんお母さんはとっても過酷です。

それでも自身の経験上、上達するコツは何と言っても人よりいっぱい滑る事!だと思うので、休まずに何度も何度も練習しました。

レッスンの時間帯は晴天に恵まれすぎて日差しも強かったので、雪の上なのに汗だくになってしまいました。

慣れてきたらベルトを外して、一人で滑っていきます。

みんな何度転んでも立ち上がって頑張って練習していました。

ある程度止まる事が出来るようになった子から、ムービングベルトを使って、キッズパークの練習コースを滑って良いと許可が出たので、時間が許す限りこのコースで練習しました。

そして最終的には多少の補助は必要なものの、「自分で斜面を滑って止まる」所までは出来るようになりました。

正直、全くの初心者が1時間半のレッスンでどこまで出来るかな?と思っていましたが、想像以上に滑れるようになったと思います!

スノーボードの場合、スキーに比べてリフトの乗り降りの難易度が高いので、片足だけを固定してのスケーティングの練習が必要ではありますが、ここまで滑れるようになったのは凄い成果です。

レッスン後も、15時までは板やブーツを貸してもらえるので、軽い休憩を取り、練習コースを何度も滑りました。

そして最後に閉会式があり、レッスン修了の証として表彰状をいただきました。

 

朝一からスキー場に来たこともあって、スキーもスノーボードもたっぷり滑ることが出来て充実した一日となりました。

帰りはお楽しみのラーメンへ(^^

 

チャーシュー丼は半分ずつのつもりでしたが、たくさん滑った息子が全部ペロッと平らげてしまいました。。。

最後に感想を聞いてみたところ、スノーボードもとても楽しかったようですが、やはり今は上手く滑れるスキーの方が良いという事でした。

ちょっと残念な回答ではありますが、スノーボードに比べるとスキーの方が転倒して頭を強打するような事も少ないと思うので、子供のうちはスキーを楽しんでもらい、将来スノーボードがやりたくなったら、この日のことが活かせるといいなと思います。

 

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