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収穫体験・味覚狩り

原木しいたけの植菌体験

2021年12月

原木しいたけの植菌体験に参加してきました。

しいたけ栽培には、菌床栽培と原木栽培があり、スーパーで売られているしいたけは、室内で人工的に栄養を与えて収穫した菌床しいたけが殆どかと思います。
それに対して、原木しいたけは、原木に菌を植え込んで1~2年後に収穫と時間も手間もかかるため、値段も高いですが、肉厚で美味しくその味の差は歴然!そんな原木しいたけを仕込めると体験とあって楽しみに参加してきました。

原木しいたけの植菌体験

まず、予め伐採してくれていた、原木となるクヌギやコナラの原木を運びます。

運び出した原木に、等間隔に電動ドリルで穴を開けていきます。

沢山ありなかなか大変な作業でした。

小1の息子も挑戦。

しいたけの種菌をシートから押し出します。

夢中になって押し込んでいました。

黙々と行う作業が好きな娘。ほかの子供達が飽きてどこかへ遊びに行ってしまった後も頑張っていました。

午前中いっぱいで、沢山植え込みが完了しました。

作業の後は、昨年仕込んで今年収穫したしいたけの天ぷらを振舞っていただきました。

これがめちゃめちゃ美味しく、しいたけを食べない子供達も美味しい!とパクパク食べていました。

キャンプで網焼きにしても美味しそう~

ちゃっかり唐揚げもいただきました。

原木2本を頂いたので、一年後を楽しみに待ちたいと思います。(3、4年の間は年に2回程収穫を楽しめるようです。)

↓ これは別の日の違う場所ですが、しいたけを収穫後の原木を地面に敷き詰めて、カブトムシやクワガタの幼虫のすみかを作りました。

このような活動に参加してみると、現在は自然の少ない土地に住んでいるのですが、そのような場所でも、カブトムシをはじめ生き物たちが身近にいる環境を整備しようとしたり、山や川を保全するために活動されている方々が多く居ることが分かります。
自然を求めて県外のキャンプ場へ出かけることが多いですが、身近な自然を整備するということも大切なことだと感じさせられた一日でした。

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