最近、ホットサンドを作る時やキャンプの時など、ウインナー、ハム、ベーコンなどの加工品をよく食べていますが、元々、漫画「美味しんぼ」の愛読者なのと、子供が産まれたばかりということもあり、食品添加物が気になる所。
(仕事帰りに特急列車に乗って、ビールとスナック菓子を食べたりしているのに恐縮ですが・・・)
我が家では、時々、野菜宅配サービス「らでっゅぼーや」をを利用していますが、そこで取り扱っている無添加ハム、ソーセージ、ベーコンの「中津ミート(丹沢ハム工房)」さんの直売所が神奈川県にあることを知り、行ってみる事にしました。
中津ミートの場所
なんと、いつも、バーベキューでお世話になっている、無料キャンプ場の「田代運動公園」の近くにありました。
美味しんぼ
冒頭でも登場した漫画「美味しんぼ」に、「50年目の味覚」と言う話があるのですが、無添加のソーセージと聞いて、真っ先にこの話を思い出しました。
昔ドイツに住んでいたご夫婦が、戦争で離ればなれになってしまうのですが、ご主人が大好物のソーセージとビールを断つ代わりに、奥さんと再会出来るように神様にお願いしたところ無事に再会することが出来たと言う話。
それから50年、今度は二度と離ればなれにならないようにとビールとソーセージを断ち続けていたのですが、金婚式を迎えた日に解禁して、50年ぶりにビールとソーセージを食べにやってきたご夫婦と、主人公の山岡さん一行が相席になるのです。
みんなで50年ぶりの感想を聞こうとしていた所、おじいさんは期待していた味と全く違ったらしく、ガッカリして帰ってしまう所から話は始まります。
最初は記憶を美化しすぎたのでは?とか、もうボケてしまったんじゃ・・・?などと言われていたのですが、真実は加工肉に大量に含まれている食品添加物や着色料、それに豚肉以外のつなぎがが原因で、昔ドイツで本物のソーセージを食べていたおじいさんの言っていた事が正しかったのでした。
ビールに関しても、麦芽とホップ以外に、米やコーンスターチなどが原料に含まれていたことが原因で、おじいさんは「もう本物はどこにもないのか」と嘆いてしまうのです。
そこで山岡さんが紹介したビールが、サッポロのエビスビールで、ソーセージはなかなか納得が行くものが無かったので、自分たちで作りに行く事にしたのです。
結論では、たとえ切り落としの肉であっても、上質な豚の肉であれば、添加物やつなぎなど使わなくても、ちゃんとしたソーセージが出来ると言う事でした。
前振りが長くなりましたが、そんな訳で(どんな訳?)、ここの無添加ソーセージには非常に興味がありました。
実際この話を読んだのは小学生ぐらいでしたが、その時から
「ビールはエビスビールに限る!」と思い、実際に現在もエビスビールが大好きとなっています。
途中からビールの話になってしまいましたが・・・
とりあえず何種類か買ってみました。
もちろんこれは全て無添加の製品です。
いつもだとゴチャゴチャしている原材料の欄もスッキリしています。
豚肉、塩、粗糖、香辛料、たったこれだけです。リン酸塩などの添加物は一切使用されていません。
これなら安心して息子にも食べさせられます。
ソーセージを食べてみた感想は、、、
普段添加物たっぷりのソーセージを食べている分、口に入れた時は、少々物足りなく感じましたが、良く噛むとお肉本来の味がしっかり感じられました。
ハム・ソーセージ 丹沢ハム工房 粗挽ウィンナー 120g×20パック
家からは少し遠いけど、また近くを通ったら寄ってみたいと思います!