2017年4月14日(金)
平日に休みが取れたので、山梨県北杜市にある「PICA八ヶ岳明野」にキャンプに行ってきました。
ちょうど桜が満開という情報を聞き、途中寄り道をして有名な桜を見に行って来ました。
その桜とは、山梨県北杜市武川町の実相寺境内にある、『山高 神代桜(やまたか じんだいざくら)』です。
この山高神代桜は福島県の『三春滝桜』・ 岐阜県の『淡墨桜』と並び 日本三大桜の一つに数えられているようです。
しかも、樹齢1800年とも2000年とも言われるこのエドヒガンザクラの老木は、日本最古、最大級の巨木として、大正時代に国指定天然記念物第1号となったそうです。
アクセス・駐車場
この山高神代桜は、中央自動車道の須玉ICから車で15分程度の所にあります。
気になる駐車場は、神社のすぐそばに普通車が100台止められる駐車場(500円)が一カ所ありますが、桜まつりの時期には、各所に臨時駐車場が用意されています。
私が利用したのは、神社から3分程度のこちらの臨時駐車場(400円)です。
平日だと言うのに、次から次へと車が出入りしていたので、満開の時期の土日は渋滞するかも知れませんね。
毎年4月は桜祭りが開催
ちょうど桜祭りの真っ最中だったので、神社の周辺には色々なお店が出ていました。
車じゃなかったら、ここでツマミとビールを買って、桜を見ながら一杯やりたい所ですね。
桜と水仙と南アルプス
さらに進むと、満開の桜が見えてきました。
手前の水仙とソメイヨシノ、そして背後にそびえる甲斐駒ケ岳の共演が見事です!
また角度を変えると、八ヶ岳も見えたりして、その眺めだけでもため息ものでした。
実相寺の境内へ
神代桜を目指して、お寺の境内に入ってきます。
門をくぐると、立派なしだれ桜が出迎えてくれました。
藤棚のようになったしだれ桜
境内は一面満開の桜で溢れていました。
境内には、神代桜の子孫や三大桜の他の二つ「滝桜」、「淡墨桜」の子孫、そして桜の種を宇宙に持って行き、8ヶ月過ごした後、植えた「宇宙桜」など、有名な桜が何本もありました。
こちらが本堂。
本堂の隣の桜も満開です。
山高神代桜
そしていよいよ、こちらが日本最古の桜、『山高神代ザクラ』。
樹齢、推定2,000年とも言われ、大正時代に国の天然記念物に指定されたようです。
満開の桜で溢れる境内でも、圧倒的なスケールと存在感を放っていました。
木の幹はもはや岩のようです。
撮影する角度によって全然違った表情を見せるので、どこから撮ろうか迷います。
少し高いところには三脚で写真を撮る人達がずらり。
同じところから撮ってみると、うん良いですね!
良い画像が沢山撮れた所で、お昼ごはん。
桜を眺めながら、持ってきたおにぎりを食べました。
天気にも恵まれ、最高のお花見日和となりました。
続いて、キャンプ場へと向かいます。