2019年8月上旬
先週末、カブトムシやクワガタが沢山採れると噂の、山梨県笛吹市にある『黒坂オートキャンプ場』に行ってきました。
赤ちゃんの頃から山へキャンプへと連れて行っている、我が家のこどもたちですが、2人とも何故か虫が大の苦手で、最近はちょうちょを見ても泣き叫ぶ始末・・・。
それでも息子は、幼稚園へ行くようになってからダンゴムシぐらいは触れるようになり・・、カブトムシやクワガタの図鑑も楽しそうに見るようになりました。
それならばと、今回は『キャンプ場でカブトムシとクワガタを捕まえる!』と言う目標を立てて、キャンプ場探しを始めました。
そして見つけたのが、今回訪れた「黒坂キャンプ場」、夏は、カブトムシやクワガタを捕まえに、多くの家族連れで賑わうと噂のキャンプ場です。
虫の宝庫!
黒坂キャンプ場は自然豊かでありながら、インターから近くアクセスしやすい場所にありました。
確かに他のキャンプ場に比べて虫がいっぱい(うじゃうじゃ)!(うちの子供達はテンションダダ下がりともいう・・・)
到着した昼頃は、キレイな模様のちょうちょが沢山飛んでいました。
早速一匹捕獲!
虫かごにいれて息子に持たせてみましたが、相当びびってました・・・
気温は30度以上、汗だくになりながらのテント設営でした。
子供達は、凍らせて持って行ったQooで水分補給。
テントを設置すると、虫かごに入れられてバタバタする蝶のように、走り回る娘・・
あまりにも暑いので、キャンプ場内を流れる小川へ。
水はとても冷たく、小さな沢蟹もいました。
小川には、所々に、グラグラ揺れる丸太橋が渡してあり、ちょっとした探検気分です。
クワガタサイトの隣
サイトは幾つか選ぶことができ、クワガタ専用?サイトの隣を選んでみました。
炊事場やトイレはちょっと遠いのですが、ここならいつでも虫が沢山獲れそうです!
カブトムシやクワガタはどうやって捕まえたら良いの?
子供達の為に、カブトムシorクワガタを捕まえたい!と言ってはみたものの、実は私自身、カブトムシやクワガタを自分で捕った記憶がありません。
アウトドアが好きとか言いながら、私もどちらかと言えば虫とか触りたくないタイプだったりします。
(子供達が虫を怖がるのも無理はありませんね・・・)
そんな虫嫌いな私でも(←嫌いって言っちゃったよこの人)子供達とカブトムシかクワガタを捕りたいと思い、事前に捕り方などを勉強してみました。
● 黒坂キャンプ場HP クワガタとカブトムシ(残念ながら現在は、このページはなくなってしまったようです)
まずクワガタやカブトムシは、夜に行動する事が多いようで、主にクヌギの樹などの樹液に集まって来るそうです。
捕り方としては樹液に群がっている所を捕まえるか、足で木を思いっきり蹴って落としてから捕るのが良いらしいです。
これらの事を踏まえて、テントの設営や料理など何かと忙しいキャンプですが、時間を見つけてはクヌギの樹をチェックしに回りました。
そして夕方16時過ぎ、
クヌギの木にとまっているクワガタらしきものを発見!!
調べてみると、ノコギリハサミムシのようでした。
夕飯
お腹が空いて来たのでそろそろ夕飯の支度をします。
山梨といえば今はちょうど桃の時期。(私は食べませんが・・)、産直所に立ち寄って桃や巨峰などのフルーツを買ってきました。
そして、最近キャンプの定番、鶏肉屋さんの焼鳥を炭火焼きに。
焼鳥も旨いのですが、モモ小間を炭火でコロコロ転がしながら焼くと、宮崎地鶏のようになり、これが本当に美味しいです。
次は柚子胡椒を持ってこよう。
コクワガタ大量捕獲!
お腹も満たされたところで、再び虫捕りへ。
息子も、だいぶ虫に慣れてきて「虫捕り早く行こう!」とずっと騒いでいました。
20時過ぎ、ヘッドライトを装着して、明るいうちに目星を付けておいたクヌギの木を探索すると、、、
木の根元を中心に、コクワガタを次々発見!
小さいけど、ちゃんとクワガタの形をしていますね。
そしてそして、大きいノコギリクワガタも捕獲!
カッコイイフォルムです!
ここで、こぷ~すけはテントに行き就寝。 父ちゃんは徹夜でカブトムシを探すからね!と約束したのですが。。。。
私もすぐに寝てしまいました・・・